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元楽天エース対決、田中将大が示した93球の意味

元楽天エース対決、田中将大が示した93球の意味〈dot.〉

元同僚の岩隈との投げ合いで制球面の改善を見せた田中。今後につながる収穫の多いゲームだった。(写真:Getty Images)
 元チームメイト対決ということで注目を集めた一戦で、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は7回を投げて6安打、6奪三振、無四球、3失点(自責点は2)。シアトル・マリナーズの岩隈久志との投げ合いを制して今季初勝利を手にした。

 この日の球数は93球。3度目の先発でも100球の大台に届かなかったが、6イニングもたずに降板した過去2戦とは意味合いが違う。むしろ省エネで先発投手の役割を果たした、価値あるピッチングだった。

 前回までの共通点と相違点を整理してみよう。まず共通点は、ストレートの球速は140キロ台半ばから後半がほとんど。そして圧倒的な変化球の比率の高さだ。例えば初回。先頭の青木宣親こそフォーシームで内野ゴロに打ち取ったが、2番セス・スミスにツーシームをセンター前へ運ばれると、3番ロビンソン・カノら中軸にはほぼ変化球一辺倒で3連打を浴び、満塁のピンチを招く。内野ゴロが先制点につながった6番カイル・シーガーにも2球目からは4連続スプリッター。最後は7番アダム・リンドに粘られたものの、9球全て変化球攻めで空振り三振に仕留めた。一気に崩れかねなかった立ち上がりを最少失点で切り抜けられたのは大きかった。

 もっとも、田中の速球が通じないというわけでは決してない。3回にはカノに対して2-0からフォーシームを2球続けた後、ツーシームで内野ゴロに仕留めている。ただし走者を背負った場面などではやはり変化球が主体。5回には青木の三塁打の後、続くスミスにスプリッターをタイムリーヒットとされた。このあたりはヤンキースバッテリーの配球の問題や、マリナーズ側の研究の成果とも言えるだろう。

 次に相違点だが、この日はコントロールの精度が5四死球を出した前回と段違いだった。奪三振はほとんどが低めのストライクゾーンからボールゾーンへ落ちるように絶妙な制球がなされたスプリッター。有利なカウントを整えておけば、打者はこのボールを簡単には見逃せない。早めに相手バッターを追い込めたことが6奪三振と無四球、ひいては93球で7回を投げ抜く成果に結びついた。

 上記の分析から読み取れるのは、少なくとも現在は岩隈の後輩だった楽天時代のような、剛速球で相手をねじ伏せる田中将大ではないということ。その一方で、状況さえ整えれば、来ると分かっていても140キロ近くで落ちるスプリッターはメジャーの打者でも容易にはとらえられないということだ。剛腕マー君の快刀乱麻を期待したファンには物足りないピッチングかもしれないが、このスタイルを確立できれば、球数を抑えて耐久力の不安を払しょくできるかもしれない。そういった意味では、今後につながる収穫の多いゲームだった。

 次の先発予定は現地23日のレイズ戦。今回と同じく本拠地でのデーゲームだ。プレーボール時に約17度だったこの日のように、空模様が問題なければ陽気も田中に味方してくれるはず。主砲エバン・ロンゴリア、若手有望株スティーブン・ソウザら要注意な打者はいるものの、チーム打率が2割そこそこなようにレイズ打線はそこまで強力ではない。粘って四球を選ぶいやらしいタイプの打者も少なく、スプリッターのコントロールさえ決まれば、再度の好投が高確率で期待できそうだ。
引用元:Yahooニュース





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